ブログも早、2回目となりました。(笑)
前回は、
退職金が・・・・
退職時期を考えよう
税金の支払い方法
でした。
まだ、ご覧になっていない方は以下のリンクから読んでみてください。
退職金が大幅下落!?退職金と税金の思わぬ落とし穴 - niko_ratesuraの日記
まあ、税金支払方法については、すぐに次の就職先があれば、そちらにお任せになるかと思いますが、なにせ60代の再就職は中々に難しいですよね~?
退職後やっておかないといけないこと
退職日から14日以内:国民健康保険、国民年金への切り替え
失業手当の前にこれをやっておかないと後々面倒になりますよ~。
社会保険から国民健康保険へ
会社を退職後すぐに違う会社に就職する場合は、社会保険の引き継ぎが行われるので気にすることはないかと思われます。
ところが定年退職や、次の就職先が決まっていない場合などは早めに社会保険から国民健康保険に切り替える手続きをした方がいいでしょう。
これは、退職した翌日には社会保険の資格が喪失となるため、もし手続きをしていないとなにかの病気や事故などで病院に行った時、に全額負担になってしまう可能性があるからです。
国民健康保険に切り替える前に
退職する前なら勤務先の総務課か庶務課に行って確認した方が得になる事を知る事ができます。
これは私自身の経験ですが、
社会保険料は、会社に在籍中なら1/2が会社負担で残りの1/2は自己負担です。退職後の任意継続を選んだ場合は全額自己負担となります。
その負担額が国民健康保険と比較してどちらが自分にとって損得勘定をしてどちらにするかを退職するまでに決めればよいでしょう。
もし退職前の会社に相談せず辞めてしまった場合、すべて自分で手続きを行うことになるので面倒でも会社に相談しておきましょう。
私の場合は任意継続にしました。その方がお得だったからです。さすがにその時の資料が見当たらないのでどれだけ違うかは、わかりませんが年額にして数千円だったように記憶しています。
ただ任意継続保険は2年目までなので、その後は国民健康保険になりました。
失業手当を確実にもらうには?
退職後、ハローワークに行って失業手当をもらうにはいくつかの手順に従い、それを正しく行い一定の期間を経てからになります。
ハローワークに行く際の持ち物について
①雇用保険被保険者証
②離職証明書(離職票)
③印鑑(シャチハタ不可)
④住民票もしくは、運転免許証、マイナンバーカード
⑤証明写真×2枚
⑥通帳(基本手当(失業手当)振込先銀行口座)
①と②については、会社を辞める時もしくは離職後1周間ほどで自宅に郵送されます。
私もこれらを持ってハローワークに行きました。
自己都合退職でしたので失業手当をもらうまでは約3ヶ月の期間がある事を説明され、規定に沿いハローワークに通う日課となりました。
かと言って簡単に次の就職が決まる事もなく、私は次のような事を考えていました。
自分の経験を活かしたフリーランスとして起業したいが、その場合だと失業手当をもらえないのではないか?
という悩みもあり調べまくって次の事がわかりました。
起業が検討段階なら失業手当をもらえる?
起業が確定している人は失業保険を受け取ることはできませんが、まだ検討段階であり、求職活動をしながら同時に起業の準備や検討を行っている場合は、失業保険の対象となります。
これは、ハローワーク担当者から聞き出したコトバだったので、求職活動をしながら同時に起業の準備をしたい旨を伝え、失業手当を確実にもらえる事ができるように、やってはいけないことを確認しながらその時を待ちました。
これがもしハローワークに行った段階で自営業やフリーランスの起業が確定していた場合だと失業手当はもらえませんでした。
当然、求職活動を行いながら数社の面接も受けましたが、60歳だと中々、決まりません。定められた認定日の指定された時間にハローワークに行き失業認定を受ける日々をこなしていきました。
やがて3ヶ月が経過し最後の認定日に受給することができると決定したと言われました。内心ヒヤヒヤものだったのですが、その時は嬉しかったのを記憶しています。頂いた失業手当の額は、およそ総額70万近くだったように記憶しています。
まとめ
退職後やっておかなければならない事の一つに社会保険が資格喪失になるため国民健康保険か社会保険の任意継続のどちらが、お得かを書きました。
私は継続保険にしましたが、2年後に国民健康保険に加入となりました。手間だけを考えたら最初から国民健康保険にしておくのもありだったかもしれません。
失業手当は一般的に会社員からフリーランスや自営業に転向する場合、もらえないのではないかという不安がありましたが、杞憂に終わったというのが正直な気持ちであります。